ご挨拶
- 2019/10/01
- 00:00
10月になりました!!!7日に、 雑誌「CREA」発売!12日に、フジテレビ『MUSIC FAIR』出演!16日に、アルバム『XV』発売!そしていよいよ、あと40日ほどで、東方神起 LIVE TOUR 2019 ~XV~、が始まります♡ユノさんのお友だちがインスタで、もうすぐ日本に行く、って書かれていたから、もうすぐ来てくださるんですよね!リアルのあれこれでバタバタしていますが、家族の予定を決めるときも「この日は東方神起だから!」って真っ...
シルクとコットン 185
- 2019/10/01
- 23:00
「でも、買ってくれるって言ってる人には会って断らないとね。不動産屋さんがせっかく探してくれたんだもの。」あー、そうなるか・・・デザートも終わったし、コーヒーも冷めてしまった。「さて、空港へ、あ、ちょっと待って、電話。」叔母さんはバッグの中から振動する携帯を取り出して、慌てて外に出ていった。「ねえユノ、本当にいいの?」「ん、何が?」「こっちのお店を閉めて、ソウルでやり直すって。」「なんだ、不安か?」...
シルクとコットン 186
- 2019/10/02
- 23:00
ホテルはすぐに見つかり、明日の打ち合わせをして叔母さんを送っていく。叔母さんは荷物だけ預けて、買い物でもするのか街に出かけていった。チャンミンを連れて、もう一度自分の部屋に引き返す。「何か変な感じ。それにちょっと恥ずかしい。」叔母さんにも「ふたりの時間が伸びてよかったわ。」なんて言われたし。「おれはめちゃくちゃうれしいぞ。不具合起こした飛行機に感謝しなきゃ。」チャンミンは手の指を揃えて甲で口元を隠...
シルクとコットン 187
- 2019/10/03
- 23:00
ブラインドは下ろしてあるものの、真昼間だから暗くはない部屋で、おれたちは抱き合った。昨夜はふたりとも感情の高ぶりに任せて、ただ溜まっていたものを吐き出す行為をしただけだったけど、いまは違う。おれはチャンミンが愛おしくて、チャンミンも恥じらいながら想いを伝えようと、、髪を撫で、頬を撫で、眉・目・鼻・唇・顎・耳、顔のパーツをひとつひとつなぞって。神さまが与えてくれたのかもしれない数時間をムダにしないよ...
シルクとコットン 188
- 2019/10/04
- 23:00
R-18です!もろもろ大丈夫な方のみ、お読みください。___________________チャンミンの形を確かめるように、唇でなぞっていく。ときどき舌先で味見しながら、ゆっくりと辿った。「ん、、」チャンミンが漏らす吐息は鼻にかかってすでに甘く、おれの頭の芯をしびれさせる。モデルたちのように、クリームを塗りたくったりエステに行ったりするわけでもないだろうに、シルクのような手触りの肌が手のひらに吸いつい...
シルクとコットン 189
- 2019/10/05
- 23:00
一応R-18?です!もろもろ大丈夫な方のみ、お読みください。___________________チャンミンの腰の下に枕をかませ、ソコにかがみこむ。おれが使っているボディーソープの香りが色濃く残っていた。いつもながら丁寧に洗ってくれているのがわかる。ソコに口づけをして、中指で縁をなぞり、そっと侵入させた。ん?なんだ?ずいぶん柔らかい。まさか浮気?!いやいやいやそんなはずはない。チャンミンに限ってそんな...
シルクとコットン 190
- 2019/10/06
- 23:00
R-18です!もろもろ大丈夫な方のみ、お読みください。___________________中をこすりながら、昂ったソレに舌を這わせ、つけ根の膨らみを口に含んで軽く吸う。チャンミンの声はどんどん高くなり、腰の揺れが止まらなくなって。チャンミンは自分で足を持ち上げて、おれの首の後ろで膝から下を交差させた。さすがにおれの首を絞めたりはしないだろうけど、これ以上攻めると危ないかもしれない。おれはチャンミンの...
シルクとコットン 191
- 2019/10/07
- 23:00
冷蔵庫に入れていた、ミッシェルが分けてくれた打ち上げ用の料理を、チャンミンが温めてくれてふたりで食べる。せっかくだからと、よく冷えたシャンパンで乾杯もした。チャンミンはシャンパンが初めてで、しきりに美味しいと言いながら飲んだ。それにしても、、「あ~あ、せっかくパリに来たのにどこにも連れていけなかったな。」「いいよ、ユノがいなければ一生来ることもなかったんだから。来られただけでしあわせだよ。」ああチ...
シルクとコットン 192
- 2019/10/08
- 23:00
翌朝早く、叔母さんとの約束の時刻にホテルに迎えにいって、空港に送っていった。出発時刻にはまだまだ余裕があるけど、空港内の免税店を全部見て回りたいらしい。「とりあえず朝ご飯食べましょう。」叔母さんの一声でおれたちはカフェに向かう。朝食のセットを頼むと、甘いカフェオレとパンとジャムがきて、チャンミンは一口飲んで顔をしかめた。「悪い、こっちの朝食は甘いものって決まってるんだ。コーヒーもらってくるよ。」「...
シルクとコットン 193
- 2019/10/09
- 23:00
「ねえユノヤ、あんた本当にこっちのお店閉めて帰ってくるの?」「おれはそのつもりだけど、おれの一存では決められないよ。店の経営の実務的なことはほとんどトゥギヒョンに任せてるから、閉められるかどうかも含めて相談しなきゃ。」「それはお金の問題もあるのね?」「まあね。それにこっちの店を閉めたときのデメリットも考えないと。な、チャンミン?」「え?あ、うん。」おれの意図に気づいたのか、チャンミンはうれしそうに...