ご挨拶
- 2019/11/01
- 00:00
いよいよ11月になりました!♡!♡!東方神起 LIVE TOUR 2019 ~XV~初日福岡ヤフオクドームまであと9日となりましたねヽ(^o^)丿私の初日は12月の京セラドームまでおあずけですが、初日に参戦されるみなさま!もうすぐですよ~楽しめる準備はOK?それまで風邪などひかれませんよう、体調管理を万全に!ユノさんチャンミンさんへの愛を、目いっぱい叫んできてください!あ~、待ち遠しい(≧∇≦)...
シルクとコットン 216
- 2019/11/01
- 23:00
バス停を過ぎ、ソン医院を横目に見て、向こうにおれん家が見えてきたころから、周りの景色がこの前帰ってきたときと変わっていることに気づいた。「チャンミン、ここって」「綿畑だよ。」え?確かこの辺り一面、雑草だらけの耕作放棄地だったのに。「イ・ジョンシン工場長が説明会を開いて、綿の生産農家を募集したんだ。そしたらたくさんの応募があって、せっかくだからみんなに作ってもらうことにしたんだって。」そういえば、お...
シルクとコットン 217
- 2019/11/02
- 23:00
かあさんとちょっとぎこちないハグをして、チャンミンとふたり玄関に回る。穿き清められた玄関の靴脱ぎ、磨き込まれた板の間。ふと鼻をくすぐるのはお香の香り?そうだ、おばちゃん、いやかあさんはいつも掃除したあとお香を焚いてくれていた。チャンミンもキレイに隅々まで掃除してくれていたけど、お香までは焚いてなかったな。もしかしたら病人がいたから焚けなかったのかもしれないけど。チャンミンが自分の部屋(元のおれの部...
シルクとコットン 218
- 2019/11/03
- 23:00
我が家のダイニングテーブルは特大だ。昔は工場の従業員も何人かいっしょにご飯を食べていたくらいだから。いま、その大きなテーブルの半分が料理で埋められている。「かあさん、ずいぶんと張り切って作ってくれたんだな。」「そりゃあ、なんていっても私の料理を坊ちゃん、じゃなくてユノヤに食べてもらうのは久しぶりですから。」そういえば何年ぶりだ?「パリに行ってからだから、13年ぶり?」「この間帰ってきたときは、母さん...
シルクとコットン 219
- 2019/11/04
- 23:00
食べながら、おれが留守の間の出来事を教えてもらった。リフォームのこと、庭のこと、仕事のこと、「剪定は秋から冬の間じゃなきゃダメなんだって。」そういえば職人さんが来てくれてるのを見て、寒そう~と思ったのを覚えている。「本当に何から何までお気遣いいただいて、」「かあさん、そんな水臭いこと言わないでよ。それにこれからはおれもここに住むんだから。」「それだって、チャンミンがよけいなことをお耳に入れなければ...
シルクとコットン 220
- 2019/11/05
- 23:00
食べ終わると当たり前のように、かあさんとチャンミンが片づけを始める。おれも手伝おうかと思ったけど、ジャマになりそうで座ったままでいた。「ユノヤ、疲れたでしょうからもうおやすみなさいな。」「あ、ああ。」おれひとり部屋に行くのも、なあ・・・「チャンミンも、仁川まで運転したから疲れたでしょ?ここはもういいから。」「えっと、」「それにふたりで積もる話もあるでしょう?明日は日曜だし、朝は起こさないからね。」...
シルクとコットン 221
- 2019/11/06
- 23:00
チャンミンが何日も旅行に行くくらいの荷物を抱えて部屋にやってきた。「今日、迎えに行くつもりじゃなかったから、ユノが帰ってくる前に運んどけるはずだったんだけど。」口を尖らせて言い方はつっけんどんに、でも何を照れているのか顔を赤く染めて、もごもごと言い訳するチャンミン。かわいくてかわいくて食べてしまいたい。殴られたくないから言わないけど・・・「うん、わざわざ来てくれてありがと。」「えっと、まあ、先生と...
シルクとコットン 222
- 2019/11/07
- 23:00
ベッドの準備はお手の物。ササッと済ませてチャンミンの荷物を覗いてみた。下着と部屋着だけで、あのナース服はない。きっと自分の部屋のクローゼットにキレイに吊るしてあるんだろう。どうせここでは、部屋着かハダカなんだから。出勤前に自分の部屋で着替えて出かけるんだろう。そんなことを考えている間に、チャンミンが風呂場から出てきた。「どうぞ。」腰にバスタオルを巻いて出てきたチャンミン。まだ裸で出てくる気にはなれ...
シルクとコットン 223
- 2019/11/08
- 23:00
R-18です!もろもろ大丈夫な方のみ、お読みください。___________________それほどご無沙汰ってわけじゃない。パリの部屋のベッドで愛し合った。あれはチャンミンが帰国する前の日だから、、それでも10日ほどになるのか。「ん、、んん」チャンミンは眉根を寄せて下唇を噛み、必死で声をかみ殺しているようだ。喘ぎ声、あるいは、よがり声を聞きたい気持ちはあるけど。このチャンミンにそそられるものがあるのは...
シルクとコットン 224
- 2019/11/09
- 23:00
R-18です!もろもろ大丈夫な方のみ、お読みください。___________________あ、ゴムか?「おれはしないほうが、」そこまで言って、チャンミンが気にしていることがわかった気がした。たぶん汚れものを少なくしたいんだろう。「着けてやるよ。」ひとつ取り出してはみたものの、人に着けるのは初めてで、向かい合わせだとどうしていいかわからない。チャンミンが下から不思議そうに、モタモタしているおれを見上げ...