シルクとコットン 226

翌朝、いままで生きてきて最高の目覚めが・・・



「イテッ！」



「う、うーん、」



チャンミンが寝返りを打った反動なのか、後ろ足でおれの腿を蹴ったせいで、目が覚めてしまった。



おれを起こした本人は、おれに背を向けてスヤスヤと眠っている。



こいつ、ホントに寝てんのか？



おれから離れたせいでむき出しになった背中の真ん中を、指先でツツーッとなぞってみた。



「ん、んーー」



身じろぎして、腕を振って払おうとするけど、まるで力が入ってない。



どうやらホントに眠ってるみたいだ。



ムリヤリ起こすと怖いからなぁ・・・



かと言って、おれだけ起きるのも・・・



チャンミンのキレイな背中を眺めながらグダグダ考えてたら、ふいに顔だけ振り向いた。



しかもめっちゃ不機嫌な顔。



なんで？



「うるさい。」



「うる、、へ？」



「いい加減、しゃべりながら考えるの止めたら？」



あ、



「ごめん、ついクセで。」



「もういいよ、そろそろ起きないと。」



「起きるって、今日は休みだろ？」



「そうだけど、洗濯とか掃除とかしなきゃ。まさかユノのパンツ、母さんに洗わせるつもりじゃないよね？」



「え。えっと、、うん。」



チッ！



盛大な舌打ちを残して、チャンミンはひとりベッドから降りていった。










最後までお読みいただき、ありがとうございました。


実はいま、私は病院にいます。
たぶんもう寝てると思います。
あ、内臓の病気ではないのでご心配なく(;^_^A

明日の朝、親知らずを３本と根っこだけ残っている歯を抜く手術を受けます。
かかりつけの歯科医で３か月ごとのメンテナンスを受けたとき右アゴが少し痛いと言ったら、レントゲン写真を見せられて、親知らずが生えずに歯茎に埋まっていると。
よく見ると下の骨と癒着しているみたいだし神経を圧迫しているようにも見えるから抜いてしまったほうがいいよ、と言われて市民病院の口腔外科に紹介されました。
手術の説明が、歯茎を切って埋まっている歯を砕きながら神経を傷つけないように取り出すと。
慎重にしないといけないので時間はかかります。途中で辛いと思ったらいつでもやめて、また後日。
は？ちょっと待って？意識がある状態でそれ、やるんですか？
うーん、局所麻酔ですからねえ。全身麻酔でやる方法もありますけど。うん、そのほうがベターですね。そうしますか？
てなわけで←、眠ってる間にやるならあれもこれも取っといてもらえば？という主治医様のありがたいアドバイスを受けて、一度に４本抜くことになったわけですが・・・
抜くのは眠っている間なので痛くもかゆくもないですが、そのあとが問題。
かなり腫れるらしい、しばらくはマスクを外せないらしい、痛いかもしれないけど病院にいればケアしやすい。
腫れ具合、痛み具合、の様子を見て退院を決めるので、短くて５日、長くて10日くらいになるようです。
普段飲んでいるお薬は、２週間分持ってきました。

もしかしたらお話が途切れるかもしれませんが、携帯で記事を書けるようにしてきたので何かしらの記事は書けると思います。
ではではー



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